復元された首里城守礼門

総務局渉外広報部 渉外課「行政主席、行政副主席の事務に関する書類」から、戦後復元された首里城守礼門が琉球政府に譲渡された際の文書を紹介します。

1933年に国宝に指定された守礼門は、沖縄戦で破壊されましたが、1958年10月、守礼門復元期成会によって復元されました。『行政主席施政方針 1958年 その他』R00000915B)には、復元された守礼門の琉球政府への無償譲渡に関する文書が綴られています。

守礼門復元期成会が行政主席に宛てた「建造物無償譲渡について」には、「元国宝守礼門を公共のために保存する記念物及重要文化財として永く保管してもらいたく無償譲渡したい」とあります。

 

この申し出は、「建造物(守礼門)の無償譲受について議決を求める件」として立法院にはかられ、12月20日に議決されました。

 

こうして守礼門は琉球政府によって管理されることとなり、沖縄の日本復帰にともなって県指定文化財となりました。さらに、2000年には二千円札にも使用されることになります。

 

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