平和慰霊像(平和祈念像)の建立

通商産業局の「観光に関する書類」から、山田真山が制作した平和慰霊像(平和祈念像)に関する文書を紹介します。

『観光事業補助金の確定について 補助金確認明細書 補助金交付決定について 1962年度』R00070404B)には、沖縄平和慰霊像建立奉賛会(会長は稲嶺一郎)が平和慰霊像の建立と附帯諸施設の建設に対する補助金を琉球政府に申請している1962年2月1日付の文書が綴られています。

申請書には、「平和の心で沖縄と世界を結び、其の親善の実を挙げ、これを通じて大いに沖縄観光の紹介宣伝につとめようとするもの」とあります。

この申請に対して、琉球政府からは5,000ドルの補助金が交付されました。

平和慰霊像の建設については、琉球政府が発行していた広報誌『琉球のあゆみ』通巻45(64)  19634月号にも、(この人と一時間)平和観音像制作の山田真山画伯」という記事が掲載されています。

平和慰霊像(観音像)は現在、「沖縄平和祈念像」の名称で摩文仁の沖縄平和祈念堂に安置されています。

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