失業保険で企業の繁栄発展を

労働局 失業保険課の「会計に関する書類」から、失業保険の広報に関する文書を紹介します。

『経理に関する書類 1963年度』R00092584B)に、「広報宣伝車の借用について」という196314日付の文書が綴られています。

失業保険法の一部を改正する立法(1962年立法第40号)によって失業保険料率が改正されたことを広く知らせるため、17日から11日までの5日間、那覇、コザ、名護地区などを広報宣伝車が回ることになっています。一日の走行予定距離は80キロとあります。

 

 

「こちらは琉球政府労働局の宣伝マイクでございます」ではじまる宣伝原稿も添付されています。

 

広報宣伝車を使った失業保険の広報は同年3月にも行われたようで、こちらは失業保険への加入と保険料納付をアピールするものでした。

 宣伝原稿は、5人以上の労働者を雇っている事業者は、必ず失業保険に加入しなければならないこと、失業保険料を期限までに確実に申告納付するよう呼びかけるものとなっており、「明るい福祉社会の建設は、皆さんの御協力から生れます。失業保険に加入して、皆さんの企業を益々繁栄発展させましょう」と結ばれています。

 

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