与那国の観光資源

通産局観光課「観光に関する書類」から、1966年頃の与那国の観光整備に関する文書を紹介します。

 

『観光整備計画に関する書類 与那国』(R00070454B)には、「言語、土俗、風習が長い間他島との交流もなかった関係もあって一種異った伝統を持っている」与那国島の観光産業について記されています。

 

これによると、観光資源となる名勝・旧跡として、「急崖をもって奇勝を呈している東崎」や「サンニの台」、人頭税時代に人口削減のために利用されたといわれる「人升田」や「久部良割」などがあります。また、「花染手さじ」や「ドタテ」といった民芸品や、「世界的に有名な昆虫」である「与那国蛾」など、与那国には「観光産業として魅力的資源が豊富に内蔵され」ているとあります。

こうした「伝説及名勝、旧跡を内外に広く紹介宣伝するならば第一次産業に次ぐ観光産業としての将来は大きな期待がもてる」とし、名勝・旧跡の環境整備、道路や展望台、「説明標柱」などの設置が必要だとしています。

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