B52戦略爆撃機が墜落する

 

1968年11月19日、嘉手納基地から出撃した米軍のB52 戦略爆撃機が墜落、炎上しました。

 

 

琉球立法院は「B52戦略爆撃機の墜落事件に対する抗議と同機の即時撤去を要求する決議」を可決し、これに抗議しました。

 

同決議では墜落当時の状況が、「出撃のため離陸した直後、米軍爆弾倉庫地帯の近くに墜落し、同機の抱えていた爆弾とともに大爆発を起し、嘉手納村民と附近の住民を恐怖のどん底に落し入れ、屋良小学校をはじめ、附近の民家などに多大な損害を与えた」と説明されています。

 

また、「沖縄がB52爆撃機の出撃基地として使用されることに断固反対し、同機の墜落事故に対し厳重に抗議するとともに、同機の即時撤去と沖縄からの一切の戦争行為を即時取り止めるよう強く要求する」とあります。

『決議文・要請文 1969・1970年』(R00000715B)

 

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