琉球大学が開学する

 

1950年5月22日、琉球大学が開学しました。開学当初は、英語学部、教育学部、社会科学部、理学部、農学部、応用学芸学部の6学部が置かれました。

 

翌1951年1月10日には、琉球大学に関する基本法である米国民政府布令第30号「University of the Ryukyu / 琉球大学」が公布されました。第一条「総論」の「三、目的」は、次のようになっています。

「大学設立の主要なる目的は男女学生に芸術、科学及その他の専門職業に関する高等教育を施す事にある。

又大学は琉球列島の成人に占領軍の政策に反せざる限り言論、集会、請願、宗教、出版の自由をふくむ民主国の自由を促進し一般情報教育に関する事項を普及する。」

『米国民政府布令/Civil Administration Ordinance 1950年~1952年 第029号~第091号』(RDAP000028)

 

 

 

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