日本政府沖縄事務所が設置される

 

1968年51日、日本政府沖縄事務所が設置されました。

 

前身の那覇日本政府南方連絡事務所が琉球諸島における米国との連絡役を担ったのに対し、日本政府沖縄事務所は、米国側との協議機能をもつようになり、復帰に備えて本土との一体化を進めていきました。

 

沖縄の日本復帰が決まると、日本政府沖縄事務所は、復帰準備に関わる各種事務や調査を担いました。

 

1970年312日付の日本政府沖縄事務所内部訓令「日本政府沖縄事務所における復帰準備推進班の編成について」では、同事務所に復帰準備推進班を編成し、「総理府特別地域連絡局の関係各班および琉球政府復帰対策室の関係担当官と連絡調整をはかって、復帰準備に必要な調査、検討を行なう」としています。

例規に関する書類 1970年』(R00000328B)

 

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