戦後初の市議会議員選挙が実施される

 

1945年9月20日、戦後初の市議会議員選挙が実施されました。

 

米軍政府と沖縄諮詢会が定めた「地方行政緊急措置要綱」に基くもので、25歳以上の男女に選挙権が与えられました。本土よりも早く、女性の参政権が認められた選挙となりました。

 

選挙の翌日の沖縄諮詢会の会議録に、選挙の視察報告があります。「重病人」を担架に乗せて行った、「女子も元気よく投票していた」、「投票所は活気を呈していた」などと記されています。

『会議録  1 其の2 沖縄諮詢会 1945年8月30日~9月29日』R00160112B)

 

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