厚生年金保険法が公布される

 

1968年8月21日、厚生年金保険法(1968年立法第136号)が公布されました。

 

琉球政府の広報誌『沖縄のあゆみ』1968年11・12月号に、「厚生年金保険制度 労働者の生活安定と福祉向上を図る」という記事が掲載されています。

 

「厚生年金保険制度は、加入者が年をとって働けなくなったようなとき、あるいは病気やけがをしてからだに障害が残って働くのに制限があるとき、または一家の大黒柱を失った遺族に対して生活が苦しくならないように、年金保険のシステムによって生活の保障をし、加入者や遺族の生活の安定をはかるしくみ」と説明しています。

沖縄のあゆみ 通巻97号(第11巻9号) 1968年11・12月合併号

 

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