有権者数は448,887人、投票者数は380,326人で投票率は84.726%、議員の任期は、1960年12月1日から1962年11月30日までの2年間でした。
なお、琉球政府行政主席が第1党方式によって任命される(立法院議員定数29名のうち多数議席を獲得した政党から高等弁務官によって任命される)ことになったため、第5回立法院議員選挙は重大な意義をもつものと位置づけられました。
選挙の様子は、琉球政府の広報誌『琉球のあゆみ』1960年11月~12月号に掲載の「選挙風景 第5回立法院総選挙」でも知ることができます。