復帰後の公文書に元号を使用することが決まる
1971年5月、復帰後の公文書に元号を使用することが決まり、各行政機関に通知されました。
戦後の沖縄では、公文書に西暦を使用していました。日本への復帰を控え、元号(昭和年号)の使用をめぐって、復帰前から元号に改めるべきという意見や、復帰後も合理的な西暦使用を継続するべきという声がありました。
検討の結果、復帰前は原則として西暦使用を継続し、復帰後は、「公式制度の一環として、各都道府県並みに元号(昭和年号)を使用する」ことが決まり、1971年5月17日付文書で通知されました。 |
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『文書だより』(R00001341B) |
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