国勢調査が実施される

 

1960年12月、国勢調査がはじまりました。

 

沖縄における戦後初めての国勢調査は、1950年12月、軍政府布令第25号「Population Census of the Ryukyu Islands/琉球列島の国勢調査」によって実施されたものでした。その後、琉球政府が公布した統計法(1954年立法第43号)で、10年ごとに国勢調査を行うことが定められ、戦後初の国勢調査から10年目にあたる1960年12月、琉球政府・企画統計局による国勢調査がはじまったのです。

 

『琉球のあゆみ』通巻16号(第3巻3号) やさしい政府だより 1960年3月号には、「ことしは国勢調査の年―国勢調査は統計の母体」という記事が掲載されています。

国勢調査の意義や概要がわかりやすく説明されています。

『琉球のあゆみ』通巻16号(第3巻3号) やさしい政府だより 1960年3月号

 

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