初代高等弁務官にムーア中将が就任する
1957年7月4日、初代高等弁務官にジェームズ・E・ムーアが就任しました。
大統領行政命令10713号「琉球列島の管理に関する行政命令」(1957年6月5日)で導入された高等弁務官制によって、琉球列島の最高責任者は、それまでの民政副長官に代わって高等弁務官となりました。高等弁務官は、琉球政府行政主席の任命権をはじめとする絶大な権限をもっていました。 |
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米国民政府布告第1号「[高等弁務官の就任(ゼイムス・E・ムーア)]」 『米国民政府布告/Civil Administration Proclamation 1957年~1972年 第001号~第027号』(RDAP000034) |