キャラウェイ高等弁務官が沖縄の自治は神話であると演説する

 

1963年3月5日、キャラウェイ高等弁務官は、米軍後援によるアメリカ留学経験者の親睦団体である金門クラブにおいて、沖縄が独立しないかぎり、沖縄の自治権は神話であると演説して物議をかもしました。
 

右は、沖縄県祖国復帰協議会(復帰協)による「公開質問状」です。復帰協は沖縄の日本復帰を期して1960年に結成された団体で、質問状では、「自治権の拡大を無視して、直接支配を強化しようとする弁務官の態度は許さるべきではありません」などと批判しています。

『陳情関係書類 1963・1964年 』(R00000869B)

 

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