「メイド等労働実態調査票」
労働省沖縄婦人少年室(琉球政府労働局文書)の「労働者の保護育成に関する書類」からメイドの労働実態調査票を紹介します。
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『B.O.Qメイドの調査票』(0000075012)には、1969年の「メイド等労働実態調査票」が綴られています。 この調査票は、メイドの仕事内容や勤務年数、通勤か住込か、メイドを続ける理由などを調査したものです。
例えば、「マチナトビョーキュラ」のハウジングエリアにフルタイムで勤めている45歳の女性は、夫と死別、子供は5人、最終学歴は小学校で、メイドとしての主な仕事内容は洗濯と掃除、メイドを続けているのは「働かなければ生活出来ない」ためでした。 また、同女性は、一日8時間労働で、先月働いた日数は26日、給料や労働時間などの労働条件は「使用者が決めた」ものであったこともわかります。 |
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これらの調査票からは、当時のメイドの多くが、子供を抱えて夫と死別したり、夫がいても夫の給料が低いために、「働かなければ生活出来ない」女性たちであったことがわかります。




