1948年(昭和23年)5月
琉球銀行が設立される
1948年5月、米国軍政府布令第1号「琉球銀行の設立 / Establishment of the Bank of the Ryukyus」に基いて琉球銀行が設立されました。
琉球銀行は、米国統治下の沖縄において、中央銀行のような役割を果たしました。
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米国軍政府布令第1号「琉球銀行の設立」『軍政府布令/Military Government Ordinance 1948年 第001号』(RDAP000025) |
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1948年(昭和23年)7月
琉球列島の法定通貨がB円に統一される
1948年7月、軍政府特別布告第30号「標準通貨の確立 / Establishment of Standard Currency」によって、琉球列島の唯一の法定通貨がB型軍票(B円)と定められました。
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軍政府特別布告第30号「標準通貨の確立」『軍政府特別布告/Military Government Special Proclamation 1945年~1950年 第001号~第044号』(RDAP000032) |
【関連記事】資料紹介 > 布告・布令・指令等(6)通貨の変遷~B円への統一
1948年(昭和23年)8月
伊江島で米軍の弾薬輸送船が爆発する
1948年8月6日、伊江島で米軍の弾薬輸送船が爆発し、多数の死傷者を出しました。
この日の夕刻、沖縄戦時の未使用爆弾などを積み込んだ米軍の上陸用舟艇(LCT)が伊江島の港で爆発。このとき港には地元の連絡船が入港し、出迎えの人などで波止場が混雑していたこともあり、多くの住民が犠牲となりました。
8月13日の沖縄民政府の会議録には、その時点での死傷者数の報告や、「之ハ軍ノ責任デアルガ民政府ガ救済スルカ如何カ」といったやりとりが記されています。 |
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『会議録 12 沖縄民政府 1948年 7月~12月』(R00160121B) |
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