琉球政府公務員の試験問題

人事委員会 総務課のシリーズ「採用及び昇任に関する書類」から琉球政府の公務員試験の問題を紹介します。

 

一般教養問題 原義』(R00154952B)には、一般教養の試験問題が綴られています。

残念ながら試験の種別や出題年度などは不明ですが、民主、社会、行政、法律、経済、国際、思想、国語、歴史などの分野から数問ずつ、合計40問が出題されています。

 

行政分野の問題には、「日本の行政組織は、中央では議院内閣制をとっているのに対して、地方では首長制をとっている。首長制の最大の利点と考えられるのは次のうちどれか」、「地方自治体に於ける条例と規則との異なる点をかかげたもので、次のうち正しいのはどれか」などがあります。

回答はすべて選択式で、5つの選択肢から選ぶかたちとなっています。

このシリーズには、ほかにも翻訳職や統計職、警察職などの試験問題も含まれています。

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