初の主席公選で第5代行政主席に屋良朝苗が当選する

 

1968年11月10日、第5代行政主席に屋良朝苗が当選しました。

 

琉球政府行政主席の最終的な任命権はそれまで米国民政府が掌握していましたが、このときはじめて住民が主席を直接選出する主席公選が実現しました。右は、初の公選主席となった屋良による就任あいさつです。

 

屋良朝苗は、1968年12月1日から1972年5月14日まで行政主席を務め、1972年5月15日の日本復帰と同時に、沖縄県知事になりました。

  『主席メッセージ 1968年~1969年』(R00001389B)

 

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