琉球政府行政組織法の施行による行政機構改革がなされる

 

1961年8月1日、琉球政府行政組織法(1961年立法第100号)が施行され、行政機構改革がなされました。

 

『琉球のあゆみ』1961年7月号の「行政機構改革について」です。

「現在、政府の行政事務は一房九局からなる行政事務部局と、各種行政委員会によつて所掌されているのであるが、現行の制度には、その運営上幾多の欠陥が見受けられるので、これらの機関を整序して、政策立案部門と執行部門に分け、前者には、計画局を新設し、後者には、官房的性格を有する内務局外七局と各種の庁、部、委員会を配し、行政を執行運営することによつて、その欠陥を補うこととしている」とあります。

 

 

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