戦後初期会議録

組織名
沖縄民政府
開催日
1949年04月29日 
(昭和24年)
会議名
部長会議 1949年4月29日 目録詳細 画像を見る
議事録
部長会議〔軍政府那覇移転・八重山移民希望〕

  四月二十九日(金)午前九時
  出 席 志喜屋知事、又吉、山城、島袋、仲村、池原(衛)、当間、大宜見(財)、宮里(財)、富名腰、比嘉、安里(官房)、比嘉(財)、護得久、粟國(通)、安次富、牧野(司)の各部長及代理。
協議事項
 比嘉局長
  軍連報告。
  軍民政府が那覇に移転するとのことだが。
  公営バスを民営に移管するとのことだが。
  軍政府、陸運隊長は其考はない。
  陸運隊長はバス収入は工務部予算に入れよとのことだが、現在通り民政府収入にさせられたい。
  公休日が多過ぎると(軍の意向)。
  泊港・安謝港の使用許可。
  首里市の船払下方却下。
  軍から文化施設をやって欲しいと。
  例、米人の古本等を図書館(軍政府で)において住民に読ます。
 富名腰課長
  軍情報課との応答。
  軍政府の那覇移転(軍は知らない)。
  通貨切替の件(軍は知らない)。
 護得久部長
  予算説明をなす。
 当間部長
  八重山移民希望 三二四戸  八五三五人。
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