戦後初期会議録

組織名
沖縄民政府
開催日
1947年06月25日 
(昭和22年)
会議名
軍民連絡会議 1947年6月25日 目録詳細 画像を見る
議事録
軍民連絡会議〔全琉球庁構想・通達〕

  六月二十五日(水)午前十時
  出 席 志喜屋知事、又吉部長、島袋官房長、比嘉翻訳課長。
  軍政府 ホーイ大尉(ウイルソン中佐代理)。
諮詢事項
 軍政府
  去る月曜日ウイルソン中佐は上京、多分来週帰府の予定。
 ◎軍政府は通訳が居ないで困って居るから世話して貰いたい。
  貿易庁は二、五〇〇万円の新しい資金を計上することになって居てホーイ大尉が財政部と協議中である。
  物価は南部・北部と較べて沖縄はそれの1/4である。
  資金が出来れば会計事務も出来なければならない。
 ◎大島・先島・沖縄の三委員であるが全部を統轄する全琉球庁長を要す。之には宮里氏を推薦して居る。
 ◎宮里氏の後任を推薦して貰いたい。
  八重山一人、宮古一人、大島一人、沖縄一人に其外に全琉球代表一人となる。
  宮古・八重山は各政府が異なり又物価も別々である故一人宛の貿易委員を置く。
 志喜屋知事
 ◎與儀喜宣氏は海洋学校長になったが水産連合会長も兼務させたら如何と思ひますが如何なるものでせうか。
 ◎美術協会で絵の値段を決定して売店を通じて売らすことをお願ひします。
 軍政府
  当分クレーグ副長官が許さないと思ふ。
  米人に多く売って沖縄人に有利に与へたいとの意見であるので一部の米人のみになると又他にも影響を及ぼすのではないか。

  六月二十五日(水)
  午後三時半知事・松岡部長はクレーグ副長官に呼ばる。
協議通達事項
 一、明朝国頭奥間にクレーグ副長官出張。
 一、煙草と物々交換の禁止。
 一、読谷及那覇付近の弾薬箱を取るため雷管を取ったりして居る。警告を発せられたい。
 一、公営バスは平尾氏に経営させる。
 一、パラシュウトを飛行場から盗まれた。
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