戦後初期会議録

組織名
八重山群島議会
開催日
1952年02月18日 
(昭和27年)
会議名
第8回八重山群島議会(定例会)[2]
議事録
  一九五二年二月十八日開議
議事日程第二号
  午前十一時五分開議
第一 議案第二号 廃庁に伴う財産の処分に関する条例制定について
第二 議案第三号 群島財産処分について
第三 議案第四号 公有水面使用料徴収条例の一部改正について
第四 議案第五号 八重山群島政府旅費支給条例の一部改正について
第五 議案第六号 八重山群島公安委員給料支給条例の一部改正について
第六 議案第十二号 一九五二会計年度八重山群島政府特別会計中央診療所歳入歳出補正予算の審議について
第七 議案第七号 一九五二会計年度八重山群島政府一般会計歳入歳出補正予算の審議について
第八 議案第八号 一九五〇年度八重山群島政府一般会計歳入歳出決算認定について
第九 議案第九号 一九五〇年度八重山群島政府特別会計歳入歳出決算認定について
第十 議案第十号 工務部各事業所一九五〇年度貸借対照表収支決算書認定について

 議決の顛末
◎議長(潮平寛保君) 開会いたします。(午前十一時五分)一番議員は病気欠席、六番議員はまだ出席されませんが過半数御出席ですから開会します。
○書記(漢那用知君) 参与の報告をいたします。参与は各部長、主計課長、財産管理課長、事業課長、会計長、出納長、企免所長、各事業所長であります。
◎議長(潮平寛保君) 議案第二号を上程いたします。
  (書記(漢那用知君)議案第二号廃庁に伴う財産の処分に関する条例制定についてを朗読する。)
◎財産管理課長(石垣直文君) 提案の理由を説明申し上げます。群島政府がやがて廃庁になるのですが、群島財産条例には廃庁における財産の処分についての規定がないので、本条例を制定して群島財産の処分に関する事務を処置したいと思って提案したのであります。
◎副知事(當銘正友君) ただ今の説明を補足申し上げます。三月三十一日を以て群島政府は廃庁となり、その廃庁につれて改正(制定カ)せねばならぬ条例であります。廃庁に伴って余儀なく退職する職員には退職給与金を支給することが出来る旨のビートラー副長官の指令により、その財源計画をたてて報告することを指示されています。
 そこで本群島政府としては廃庁によって統合後、琉球政府において行政上必要と認められない群島財産を処分して、その財源に充てたいと思うのであります。この財産処分に当りましては、事業所の現従業員は、その財産が現従業員以外の手に渡ることになれば失業に陥り、生活の不安を来すから自分らに優先的に払下げて、生活に困らないよう経営させていただきたい旨連署陳情があるのであります。
 そこで政府としてもこれら従業員を失職させないよう生活の擁護ということも考えていかなければならぬと思います。
 若し、この財産が他にまわっていくとせば政府として失業する従業員に対し、退職給与金を支給せねばならぬことになって財源がもっと苦しくなってくると思われますので、この条例を制定して、退職給与金の支給をしないでも済むよう、又、失業防止、生活擁護という立場から財産処分を議会の議決を経て、政府と随意契約の下に払下げ処分したいという意図で本案を提案したような次第であります。
○議長(潮平寛保君) (書記に対し)第三条中にある財産(財政カ)条例の第三節を読んで下さい。
  (書記(漢那用知君)八重山群島財産(財政カ)条例第三節を朗読する。)
○議長(潮平寛保君) 本案に対して御異議ありませんか。
◎古見石人君 群島財産(財政カ)条例の第三節にかかわらず、議会の議決を経て随意契約によって払下げが出来るとなれば、従業員に払下げることができるし、随って失業させることなく彼らの生活擁護も出来ます。又、一面、退職給与金の支給もせないで済むことになりますから、この条例を制定して随意契約によって現従業員に払下げるようにすることは至当と思います。それで自分は原案に賛成をするものであります。
  (発言する者なし)
○議長(潮平寛保君) 御異議ないようでしたら可決してよいでしょうか。
  (発言する者なし)
○議長(潮平寛保君) 休憩して懇談することにします。(午前十一時十三分)
  (休会中廃庁に伴う財産の処分に関する条例案について話合をなす。)
◎議長(潮平寛保君) 開会します。(午前十一時十七分)ただ今の話合で御異議ないものと認めますが、その通り可決してよいですか。
  (「異議なし」の声あり)
◎議長(潮平寛保君) 御異議ないと認めますから議案第二号は原案通り可決いたします。
 議案第三号を上程いたします。
  (書記(漢那用知君)議案第三号群島財産処分についてを朗読する。議案の左記は朗読を省略す。)
◎副知事(當銘正友君) 提案の理由を簡単に申し上げます。先程の廃庁に伴う財産の処分に関する条例制定について申し上げましたが、廃庁によって余儀なく退職しなければならぬ職員も当然出てくることで、これら退職者に対しては退職給与金を支給せねばならぬし、その他政府統合に伴う諸経費も要しますので、行政上必要と認めない財産を処分してこれらの財源にも充てたいために本案を提案したのであります。
○佐久眞長助君 本案は休憩して懇談して見たら如何ですか。
○議長(潮平寛保君) 休憩します。(午前十一時二十分)
  (休会中群島財産処分について話合をなす。財産の評価について研究を要するので審議未了、後まわしにする。)
  (午前十一時二十八分大山議員出席す。)
◎議長(潮平寛保君) 開会します。(午前十一時四十五分)議案第三号は審議の都合で後まわしにいたします。議案第四号を上程いたします。
  (書記(漢那用知君)議案第四号公有水面使用料徴収条例の一部改正についてを朗読する。)
◎工務部長(宮良英副君) 公有水面使用料徴収条例は曩の議会でも一部改正していただきましたが、今度は水産関係で、この条例の改正を必要とする提案であります。即ち区画漁業権の願出をなすときは、その区画を細かく測定して、公有水面使用許可も受けることになりますので、従って公有水面使用料を徴収することになります。そうなれば区画漁業の区域は相当な面積であるので従来の条例によって使用料を徴収するとせば、経営者として全く採算のとれない厖大な金額となって事業経営が出来ないのであります。それで公益上、産業上必要と認めたときは使用料の一部又は全部を免除したいのであります。尚細部については、他の参与からも説明があることと思います。
◎経済部長(眞榮田登君) 度々この条例を改正することですが、前定例会で土地の等級を追加改正の時、本件も一しょに提案する筈の処、事務の都合で今議会に又、同じ条例の改正を提案したことをお詫びいたします。
 今まで区画漁業を営もうとする者は、区画漁業権設定許可願だけでよいと考えたのですが、公有水面使用許可も願出でなければならぬことになっています。もしこれを許可するとせば、それに伴い使用料徴収をせなければなりませんが、従来の条例の規定によってすれば、その使用料額は厖大な額となり、経営者として採算がとれなくなり、随って水産業の振興を阻害する結果となります。現在本群島として水産面の企業を奨励していることであるし、又企業者としても何分、今事業経営当初のことであるから、採算のとれる時期までは、使用料の一部又は全部を免除すべきでありますので、この条例を改正し、経営者に援助を与えたいのであります。八重山将来の水産業振興の重要さと、ただ今申し上げた意を御諒解下さいまして満場一致本案が通過するよう御審議をお願いします。
○佐久眞長助君 公有水面使用料徴収条例の第一条の条文をよんで下さい。
  (書記(漢那用知君)公有水面使用料徴収条例の第一条を朗読する。)
◎久部良正三君 質問いたします。漁船が近海で餌をとる場合も、この条例の産業上必要と認められることに該当するのでありますか。
○経済部長(眞榮田登君) 漁船が餌をとる区域は、業者間の申し合せできめてよいので、この条例には該当しません。真珠養殖とか、かき養殖とか海綿養殖とかで区画の漁業権設定を必要とする場合を指しています。
 区画漁業権が設定された場合、公有水面を使用しなければならぬので、この場合に公益上、産業上必要と認めてその使用料の一部又は全部を免除するということであります。そこで産業経営において採算のとれるときは使用料を一部又は全部を徴収してよいと思うのであります。
◎古見石人君 本案に対しては別に異議ありませんから原案可決に賛成します。
◎議長(潮平寛保君) この条例施行の日を公布の日からとして可決しては如何ですか。
  (「異議なし」の声あり)
◎議長(潮平寛保君) 御賛成のようですから議案第四号公有水面使用料徴収条例の一部改正については附則をこの条例は公布の日から施行するとして原案可決いたします。
 議案第五号を上程いたします。
  (書記(漢那用知君)議案第五号八重山群島政府旅費支給条例の一部改正について朗読する。)
◎工務部長(宮良英副君) この条例の改正は工務部にとっては迷惑になる条例ではありますが、工務部として経費は少いし、工事を行うには各工事地区に職員を派遣せねばならぬので、きまった予算によって多くの職員を派遣して、工事監督に当らせようというわけで提案したのであります。
 工務部の計画では各工事地区には技術員を派遣するようにしていますが、工事監督に職員を派遣しても日数が延びて旅費が尽きると早急に引揚げて来て後は監督も出来ないということになります。そこで旅費額を少くして日数を延ばせば、監督も十分出来るわけで職員に対して気の毒ではあるが財政部や会計からも要望があるので提案した次第であります。
 将来中央政府に移管されたときは、今までの通りの旅費支給でいけるでしょうが、現在では、旅費支出に困難を感ずるので条例の一部改正は余儀ありませんから御審議下さって、工務部の事務が遂行出来るよう本案を通過させていただきたいのであります。
◎佐久眞長助君 質問いたします。改正条例で「特にその都度」となるが旅費はその都度都度支払っているのではありませんか。
○工務部長(宮良英副君) 工務部の工事は三月を以て完了せねばならぬので竣工期における監督を厳重にする必要がありますから、三日しか派遣出来ないのを五日も一週間も延ばして現場監督をさせようという趣旨で、そのためには旅費を打切り、月額、日額と定めておかなければできないことであります。
○議長(潮平寛保君) 休憩します。(正午)
  (休会中、旅費支給条例の一部改正について話合をなす。)
◎議長(潮平寛保君) 開会します。(午後零時四分)本案はただ今話合になりまして御異議ないと認めますが、条例施行の日を公布の日からとして可決しては如何ですか。
  (「賛成」の声多し)
◎議長(潮平寛保君) 議案第五号は附則を、この条例は公布の日から施行するとして原案可決します。
 これで休会して午後一時半から開会します。(午後零時五分)
◎議長(潮平寛保君) 開会します。(午後一時五十分)議案第六号は政府当局の申出により撤回いたします。日程を変更しまして議案第十二号を上程します。
  (書記(漢那用知君)議案第十二号一九五二会計年度八重山群島政府特別会計中央診療所歳入歳出補正予算の審議についてを朗読する。)
◎厚生部次長(三島保夫君) 中央診療所の補正予算について説明申し上げます。
 従来厚生部長の俸給は中央診療所費から支出されていたのを保健所費から支出して、中央診療所費の職員費の残りを薬品費にまわして予算を補正し編成してありますから御審議下さって通過させていただきたいと思うのであります。
◎大山眞整君 本案は歳入において増減なく、歳出で職員俸給で一八、七八八円減、宿直賄料一、二七四円減、薬品費二二、一六〇円増、その他の費目は減となって総支出において変りはないから原案通り可決することに賛成するものであります。
  (「賛成」の声あり)
◎議長(潮平寛保君) 議案第十二号は御賛成のようですから原案可決いたします。
 議案第七号を上程します。
  (書記(漢那用知君)議案第七号一九五二会計年度八重山群島政府一般会計歳入歳出補正予算の審議についてを朗読す。議案の別紙は朗読を省略す。)
◎副知事(當銘正友君) 一九五二会計年度一般会計歳入歳出補正予算案の提案について理由を若干申し上げます。
 本群島は他群島に比べて人口が少く負担力においても貧しいのであり、しかも数多の島嶼が散在して、いきおい経費も嵩むのが本群島の状況でありますので、政府財政は決して豊かではあり得なかったのであります。
 しかし、群島民各位の涙ぐましい御協力、御理解を得まして政府財政は計画通り順調に運びつつあるのであります。
 地方財政調整交付金について本年度予算に計上した四十万円の交付額については、昨日政府側から三名、市町側四名(内一名欠席)から成る委員会の御検討によって石垣市一万円、大濱町十万円、竹富町十六万円、与那国町十三万円というような答申を得ております。
 考えてみまするに、各市町の状況は、その富の程度、人口、中心都市からの距離、平野、山、川、港などの地勢或は復興状況等非常な差があり、日本、沖縄と比べて簡単に計算出来ない状態であります。
 答申の交付金はこれらの不均衡な点を勘案したことは十分うかがわれるのでありますが、それがそのまま四ヶ市町財政力の跛行状況を如実に表わした不動の数字とは云えないが、しかし、幸い市町の実体を示す近似した数字として得られたのでありますから政府としては、各市町の状況を吟味して最後的決定をなし、交付するつもりであります。
 次に補正予算の大綱について申し上げます。
 一 琉球政府に引継いでも同政府としては別に行政上必要でないと思われる財産を処分して財源を捻出し、余儀なく解職する職員に対し、退職給与金を支給すべく計上したこと。
 二 裁判所、刑務所、検事局が一月三日付で琉球政府に移譲されたので、その不用予算を他の必要経費に充てたこと。
 三 景気の後退等によって、間接税の減収が見込まれますが一方、商工課の雑収入の増加によって補ったこと。
 四 曩に前議会において陳情のあった竹富、与那国の航路補助金、波照間、竹富両中学校職員採用のため予算に計上したこと。
 大体以上のような大綱に基いて補正予算を編成してありますから通過するよう御審議をお願いします。詳細については、審議の際、係の者から説明させることにします。
◎佐久眞長助君 四ヶ市町に財政調整交付金の交付をするのですが、その使途については知事からこれを指示されますか。
○知事(安里積千代君) 財政調整交付金の使途については政府はこれにタッチしないのであります。
◎佐久眞長助君 他群島の財政調整交付金の状況を新聞で見ると、行政、生産面には使わないで、事業面に使うのが至当であるというようなこともあるがどんなものでしょうか。
○知事(安里積千代君) 財政調整交付金の目的からして、その使途は各市町に任せるべきであります。
○議長(潮平寛保君) 休憩して懇談いたします。(午後二時五分)
  (休会中に一九五二会計年度一般会計補正予算について審議する。)
 ・予算に関して左記事項は議会から承認された。
 一九五二年一月三日を以て、裁判所、刑務所、検事局は中央政府へ移管なっている。その経費の支弁は中央政府がこれをなすべきであるので、本群島政府予算には、歳入歳出共移管なった一月三日以後の分は計上してない。しかし、中央政府から未だこれに関して指示もなく、それだからとて経費の支出をそのまま控えておくわけにいかぬので、三月までの経費は中央政府から指示あるまで予備費より支出することを承認した。
 ・高等学校よりピアノ購入費の補助方陳情について
 ピアノ購入費を政府より補助することに異議はないが、この補正予算では補助するわけにいかぬから三月までに予算の見通しのついた時、次の臨時議会で予算に計上して補助することに話し合った。
◎議長(潮平寛保君) 開会いたします。(午後二時三十分)ただ今御審議なりました一般会計の補正予算について御異議ありませんか。
○佐久眞長助君 原案に賛成します。
  (「異議なし」の声あり)
◎議長(潮平寛保君) 議案第七号の一九五二会計年度八重山群島政府一般会計補正予算については原案可決いたします。
 議案第八号を上程いたします。
  (書記(漢那用知君)議案第八号一九五〇年度八重山群島政府一般会計歳入歳出決算認定についてを朗読する。議案の別紙以下朗読を省略する。)
◎会計長(宮良永益君) 一九五〇年度八重山群島政府一般会計は監査委員によって審査が遂げられ、証憑書類もここに用意してありますから御審査の上認定して下さるようお願いします。
◎大山眞整君 監査委員三人で御審査を遂げられたことと思いますが、議員側の監査委員の監査に対する御意見を承りたいと思います。
◎佐久眞長助君 本案は三人の監査委員によって監査してありますから認定してよいと思います。
◎古見石人君 監査委員である四番議員の御意見により、監査が十分遂げられたことでありますから、原案通過させてよいと思いまして原案認定に賛成します。
  (「異議なし」の声あり)
◎議長(潮平寛保君) 御異議ありませんから議案第八号は原案認定いたします。
 議案第九号を上程いたします。
  (書記(漢那用知君)議案第九号一九五〇年度八重山群島政府特別会計歳入歳出決算認定についてを朗読する。議案の別紙は朗読を省略する。)
◎企免所長(竹原孫恭君) 一九五〇年度八重山群島政府特別会計、八重山中央企業免許事務所歳入歳出決算は監査委員の監査を遂げてありますから証憑書類により御審議の上御認定をお願いします。
○議長(潮平寛保君) 総合病院の決算も同様だと思いますが御異議ありませんか。
◎久部良正三君 本案については四番議員も監査に当られ、十分監査されたことと思いますから原案可決してよいと思います。
  (「異議なし」の声あり)
◎議長(潮平寛保君) 御異議ないようですから議案第九号の特別会計歳入歳出決算は原案認定いたします。
 議案第十号を上程いたします。
  (書記(漢那用知君)議案第十号工務部各事業所一九五〇年度貸借対照表収支決算書認定についてを朗読する。貸借対照表並びに収支決算書は朗読を省略する。)
◎事業課長(前新雄三君) この決算書は一九五〇年四月一日から十一月八日までと、同十一月九日から一九五一年三月三十一日までと、同年四月一日から六月までと三通りになって複雑でありますが、現政府の引継後の責任もあるので判然させるべく、三つに分けて作成してあるのであります。御審議下さって御認定下さるようお願いします。
◎大山眞整君 第十号議案については監査は正確に行われたものと認めて、すべての決算書同様認定してよいと思うのであります。
  (「異議なし」の声あり)
◎議長(潮平寛保君) 御異議ないようですから議案第十号は原案認定いたします。
 休憩します。(午後二時四十分)
◎議長(潮平寛保君) 開会します。(午後二時五十分)議案第三号は研究の必要があると思いますから、明日まで休会し、明後日は午前十時開会いたします。本日はこれで休会いたします。(午後二時五十一分閉議)

  本日の会議に付したる事件
日程第一 議案第二号 廃庁に伴う財産の処分に関する条例制定について
日程第二 議案第三号 群島財産処分について
日程第三 議案第四号 公有水面使用料徴収条例の一部改正について
日程第四 議案第五号 八重山群島政府旅費支給条例の一部改正について
日程第六 議案第十二号 一九五二会計年度八重山群島政府特別会計中央診療所歳入歳出補正予算の審議について
日程第七 議案第七号 一九五二会計年度八重山群島政府一般会計歳入歳出補正予算の審議について
日程第八 議案第八号 一九五〇年度八重山群島政府一般会計歳入歳出決算認定について
日程第九 議案第九号 一九五〇年度八重山群島政府特別会計歳入歳出決算認定について
日程第十 議案第十号 工務部各事業所一九五〇年度貸借対照表収支決算書認定について
出席者次の通り
議 員
 議会議長(三番議員)
        潮平 寛保君
  〃副議長(六番議員)
        大山 眞整君
  〃議 員(四番)
        佐久眞長助君
  〃議 員(五番)
        古見 石人君
  〃議 員(七番)
        久部良正三君
議事参与
 知 事    安里積千代君
 副知事    當銘 正友君
 財政部長   崎山 信邦君
 経済部長   眞榮田 登君
 工務部長   宮良 英副君
 厚生部次長  三島 保夫君
 主計課長   浦崎永八郎君
 財産管理課長 石垣 直文君
 事業課長   前新 雄三君
 会計長    宮良 永益君
 企免所長   竹原 孫恭君
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