- 組織名
- 琉球臨時中央政府立法院
- 開催日
- 1951年09月28日
(昭和26年)
- 会議名
- 第1回立法院本会議 1951年9月28日
- 議事録
- 第一回立法院本会議会議録
第四十九日目
一九五一年九月二十八日(金曜日)午前十時三十七分開議
議事日程
一、自動車税法案について
○仮議長(松田賀哲君) これから本会議を開催致します。議題は自動車輸入税法の制定についてでありますが、これは去る八月七日メッセージ第十四号で主席代理から来ているものでありますがいろいろな事情でそのままになっている訳で今日に及んだ訳であります。そのいろいろな事情というのは向うはそれを制定して欲しいというメッセージを出したのでありますが、その内容について当局の考えが変って来てそのために今日までこれの発議がなかった訳であります。所でその当局の肚も大体決ったようでありまして向うの希望する所もはっきりわかって来たのであります。そこでこれを実際に議題として取上げて制定していいかどうか。まずその辺から検討したいと思うがこれを適当な参議の方で発議していただくか或は又その税法を制定していいものかどうか。その点について参議の方に御研究をお願いしたいと思うのですが如何でしょうか。
○城間盛善君 まず適当な委員会で研究をさせたらどうですか。
○仮議長(松田賀哲君) いかがですか。
○大濱國浩君 委員会で研究して貰って適当であるかどうかをやって貰ったら…。
○仮議長(松田賀哲君) ではそういうことに致しましょうか。
○與儀達敏君 このメッセージは発せられて一応撤回なった訳か。
○仮議長(松田賀哲君) 撤回にはなっていません。然し向うはメッセージを出すにしてもこうして欲しいというような考え方を持っている訳だ。それがぐらついてそのために向うも早く制定してくれと催促しなかったのです。所がその考え方が決って催促している訳であります。その催促の文書というのが九月二十七日附で来ている訳であります。然しそれは主として内容について書いてある訳で別に申上げません。
○與儀達敏君 私が言いたいのはメッセージによって立法院に立法して欲しいという主席の公の意思表示があってそれが何んらの理由なしに内容が撤回され、いわゆる形の変った事が出来るかどうか。それには矢張り変更したいという理由がつかんといかんじゃないかと思う。その参考案が二回ぐらい変っていると思うんだが今日変り明日変りとなったんじゃどうかと思う。
○仮議長(松田賀哲君) それについては理由らしい理由はありませんが今の草案を送るについて前文が来ていますがそれを一応読んで見ます。
(仮議長松田賀哲君、朗読)
○與儀達敏君 民政府の示唆によって変えた訳ですね。
○仮議長(松田賀哲君) そうです。
○城間盛善君 メッセージにある税法案と今度送付された参考案とでは名称が違うんですか。
○仮議長(松田賀哲君) 違うようにこれには書いてありますね。自動車輸入税法を自動車税法となっています。
○與儀達敏君 メッセージの撤回とみなすべきものじゃないか。
○仮議長(松田賀哲君) だからそこの所は今のものがメッセージであれば簡単にいく訳だ。所がこれはメッセージになっていないのですよ。
○城間盛善君 議長少し休憩したら…。
○仮議長(松田賀哲君) 休憩致します。
(午前十時四十六分休憩)
(午前十一時再開)
○仮議長(松田賀哲君) 再開致します。
今の自動車輸入税法の制定については主席から来た所の「琉主一一九号」の公文に疑義がありますのでそれを直に審議する訳にはいかないので改めて向うからのメッセージなりがある時審議することにして今日はこれで閉会したいと思う。
(午前十一時一分閉議)
本日の出席者
仮議長 松田 賀哲君
参 議 與儀 達敏君
〃 城間 盛善君
〃 大濱 國浩君
〃 吉元 榮光君
〃 田畑 守雄君
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