- 組織名
- 琉球臨時中央政府立法院
- 開催日
- 1951年08月04日
(昭和26年)
- 会議名
- 第1回立法院本会議 1951年8月4日
- 議事録
- 第一回立法院本会議会議録
第三十九日目
一九五一年八月四日(土曜日)
午前十一時四十三分開議
議事日程
一、立法番号法について(立法案第八号)(第二読会)
○仮議長(松田賀哲君) これから本会議を開きます。出席参議数七名。
昨日から引続いて上程されておりますところの立法案第八号立法番号法、これは昨日委員会附託になりましたが、委員長から審議の経過につきまして御報告を願います。
○城間盛善君 昨日行政法務委員会を開きまして審査致しましたが、別にこれを修正すべき箇所もないので原案の通り本会議に於て議決を進言したいということに決りました。以上であります。
○仮議長(松田賀哲君) 第二読会に移りますが、これを逐条審議致しますか、どうしませうか。
○吉元榮光君 簡単なものですから、一括して質問があったらするという風にしてはどうですか。
○仮議長(松田賀哲君) 如何でせうか。一括して審議致しますか。
じゃそういうことに致します。御質問ありませんか。
○吉元榮光君 一会期毎に立法案番号をつけるということは何か意味があったのですか。矢張り立法番号と同じ様に一年としたらどうですか。
○嘉陽安春君 会期不継続の原則からその方がいいのじゃないかと思う。会期毎に新しい議案としてその会期の第一号、第二号として又会期が違へば第一号、第二号とする。会期が三回四回となって第何百何十号という番号で行くということは矢張り会期が一貫しているという感じがあるので、会期不継続の感じをはっきり現わそうということですが…。
○吉元榮光君 よく分りました。
○仮議長(松田賀哲君) 御質問はありませんか。
(質問者なし)
それでは修正意見もない様でありますが、これで第二読会を終ります。
(午前十一時四十六分散会)
出席者
仮議長 松田 賀哲君
参 議 與儀 達敏君
〃 城間 盛善君
〃 大濱 國浩君
〃 吉元 榮光君
〃 嘉陽 安春君
〃 田畑 守雄君
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