- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1949年05月24日
(昭和24年)
- 会議名
- 軍民定例会議 1949年5月24日
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- 議事録
- 軍民定例会議〔軍用地農耕・人員整理〕
五月二十四日(火)午前八時半
出 席 志喜屋知事、又吉部長、島袋官房長、比嘉局長(通訳)。
軍政府 ミラー中佐。
諮詢事項
軍政府
五月三十日は休日にするか。
交通事故。
志喜屋知事
五月三十日は休日になって居る。
軍政府
車の検査の件。知事よりも各モータープールに達せられたい。
宜野湾にあるA・Jカンパンを移して貰いたいとの陳情に対し、当分移転は困難である。
六月十五日通信議会を開く。
大島・先島から十二人来る。宿泊・食糧は平田部長で世話のこと。
志喜屋知事
一般農民は現金もなく、軍地区で目下使用して居ない所に不毛の地があるが、之を解禁して農耕させられたいことを軍にお願ひしたいと研究中である。
軍政府
結構である。当間部長の所で調査し、地図を付して提出されたい。
志喜屋知事
水産業を盛にする為め水連会長が渡日し、在日財団の金で漁具を買入れたいと呉我氏の陳情を許されたい。
軍政府
スタンプス氏は軍政府の労務隊長であるが、労務の必要の場合は知事を通してお願ひす。
軍政府
整理人員を早く報告されたい。
司法部は二一一人を最低としてやらなければならない。収入の増加がある(刑務所関係から)。
知事から財政部長に伝へられたい。私が責任を持つ(ミラー中佐)。
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