戦後初期会議録

組織名
沖縄民政府
開催日
1949年05月17日 
(昭和24年)
会議名
軍民連絡会議 1949年5月17日 目録詳細 画像を見る
議事録
軍民連絡会議〔人員整理・公営バス・職員住宅〕

  五月十七日(火)午前八時半
  出 席 志喜屋知事、又吉部長、比嘉局長、島袋官房長。
  軍政府 ミラー中佐。
諮詢事項
 軍政府
  護得久部長にセルトル大佐が十時から軍政官府で会見したいと。
  各部の人員、軍政府で決定左の通り。
  経済六一八人、通信三〇一人、総務三五人、官房二七、公営バス七九、公衛一三六六、警五〇〇、文教三五七三、司法一八九、財政一八〇、社会事業六〇、情報二四、渉外一六、法制六、工務五〇、企画一〇。計七〇一〇。現在八三七三人。差引一三四八人(減員)。
  文教・警察・公衛の外の人員は知事の権限でやってよい。
 志喜屋知事
  公営バスを民営に移管してくれと。
  平尾・新垣両氏は許可すれば車の注文は日本にやると。
  中山氏も民営に移管してくれと来て居る。
  平尾・新垣両氏の方から四、中山氏の方から六対でやると。
 軍政府
  車は兵器であるから民に移すことは出来ない。
  若し車を日本から取寄せることが出来たら其は話は出来る。
 志喜屋知事
  民政府移転につき職員住宅及敷地をお願ひします。
  民政府では委員を設けて準備して居ます。
 軍政府
  グリーン大佐、レーモン中佐に話して見る。
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