戦後初期会議録

組織名
沖縄民政府
開催日
1949年04月20日 
(昭和24年)
会議名
軍民連絡会議 1949年4月20日 目録詳細 画像を見る
議事録
軍民連絡会議〔小包・マック司令部予算会議〕

  四月二十日(水)午前十時半
  出 席 志喜屋知事、又吉部長、当間部長、比嘉局長、富名腰課長。
  軍政府 マーテン中佐、ミラー中佐。
諮詢事項
 軍政府(マーテン中佐)
  在米中谷様から沖縄への小包二十二ポンドを四十四ポンドに引上げられたい陳情は、軍で書類を作ってイーグルス少将に提出した。
 ◎飲物会社設立の件は、ミラー中佐に提出した(在布山城善雄氏の紹介で米人が沖縄に設立したいと)
  一九五一年度予算作成で忙しい。其為め来週水・木か東京へ行く。一ケ月滞在ワシントンに行くか否かは判然としない。
  五月十六日マック司令部で予算会議が開かれる。
  其間各部各課と打合せたい。
  レスリー財政部長、キーリング中佐、スミス衛生部長等が東京へ行く。
  五月二十五日修正委員会に臨み、場合によってはワシントンまで行くかも知れない。
 志喜屋知事
  組合や会社を法人と見るか。
   例、農連や水連の如きもの。
 軍政府
  指令がなければ元日本の法規に従ってよい。此件については目下研究中である。
 當間部長
  復興予算の件。
  防風林、林道、与儀試験場、モータープールの件。
 軍政府
  ベック様と相談して開拓庁の予算から融通する様取計って見る。
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