- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1948年11月30日
(昭和23年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1948年11月30日
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- 議事録
- 軍民連絡会議〔補給部職員の件・比島兵〕
十一月三十日(火)午後二時半
出 席 志喜屋知事、又吉部長、島袋官房長、比嘉局長(通)、富名腰課長。
軍政府 マチウス大尉。
諮詢事項
軍政府
久高氏海運組の件返戻。
海運隊長から返事がある。
志喜屋知事
ウエッカリング准将が来沖されるや否や。
軍政府
二、三週間内に来らると思ふが、まだはっきり分らない。判ったらお知らせします。
補給部の職員は知事が任命するか。
志喜屋知事
然うではありませぬ。
復興費の2/3は軍が支出してある部課があるが、人事の件は知事が任命して居る部課もあるし、又軍の係部長によって軍が任命して居る部もある。
◎比島兵が帰へるとのことで横暴して居るとのことであるが、軍政府に於いては之に対する対策をされて居るか。
◎日本から朝鮮への郵便料と沖縄へのそれとは差異があるとのことですが、沖縄へも朝鮮と同様何とかして貰いたい。
◎上本部の立退きにつき陳情す。
軍政府
軍政府も住民のことを考へてお願ひしたが、弾薬があるので五〇〇呎を立退かなければならない。若し住民に万一の場合があったら軍の責任に係はる。願っては見るが見込みがないと思ふ。
尚、此の弾薬は使用するので動かすことは出来ない。耕作はさせる。
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