- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1948年10月01日
(昭和23年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1948年10月1日
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- 議事録
- 軍民連絡会議〔大学設置・暴風被害状況〕
十月一日(金)午後二時半
出 席 志喜屋知事、又吉部長、島袋官房長、比嘉局長(通)、富名腰課長。
軍政府 マチウス大尉。
諮詢事項
軍政府
先日の罰則は発表するな。
伊江島は弾薬集積所から五〇〇ヤード以内は立退かなければならない。漁船は六〇〇ヤード以内に停船せよ。
毎月の月報に関する指令は出なかったか。
志喜屋知事
出なかったと思ふ。
軍政府
近く之に対し指令を出す。
志喜屋知事
ウエッカリング准将の所感はありませぬでしたか。
軍政府
感想はなかったが東京へ帰へったら直ちにワシントンに行って予算の打合せをやるとのことでした。
志喜屋知事
布哇からの豚付添の一行に会はれましたか。出迎へもしなかったとのことで一行は感情を悪くした様ですが。
志喜屋知事
大学設置につき関係部は喜んで期待して居ますから、よろしく御援助をお願ひします。
軍政府
今直ぐ設置されるとは思はれない。
志喜屋知事
布哇留学生も歓迎されて居る様です。
軍政府
もっと多勢出る様にされたい。
志喜屋知事
先日労務の方のムーレー中佐及ワーレー大佐に会ったが、ワーレー大佐の話によると比島人は十月頃引揚げるとのことでしたが、聞かれたことがありませうか。
十月三・四日、近来稀なる暴風
経済部バトラー 全壊
財政部バトラー 屋根トタン剥、鉄骨のみ残
文教部バトラー 同上
官房総務バトラー 同上
陸運課 全壊
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