- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1948年09月10日
(昭和23年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1948年9月10日
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- 議事録
- 軍民連絡会議〔爆発事件救済・憲法・北谷分村〕
九月十日(金)午後二時半
出 席 志喜屋知事、又吉部長、島袋官房長、比嘉局長(通訳)。
軍政府 ラブリー少佐。
諮詢事項
軍政府
交通事故。
キャステロキャンプの人件費から薪炭代に四万円流用することになった。
キャステロキャンプから提出した俸給はよいから九月一日から実施されたい。
◎サンマータイムの切りかへは来る十三日(月)午前〇時から。
志喜屋知事
伊江村長からのお願ひであるが、爆発事件の惨禍を蒙って困った人々が居るから、之等の救済について軍でも対策がありますでせうか。
軍政府
社会事業部で対策して居る。
志喜屋知事
経済連絡会を一ケ月第一・第三水曜に開きたいと思ふ。第二水曜日はグリーン大佐とも会見したい。
知事
フィールディング様の話によれば、沖縄には憲法が出来ないとのことであるが、住民は来年一月から議員の新出発と思って居るが、若し遅れさうになれば貴下のメッセーヂを出して貰いたい。
軍政府
軍でも急ぐ積りであるが、若し何時頃出来るや否やはモビール司法部長から情報部に掲載させる。
志喜屋知事
北谷の分村の件。
軍政府
知事で分村してよい。其後村長議員の選挙を施行する。村長選挙をしなかったから新市町村制を施行するなと云ふことはないから抵触しない。
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