- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1948年09月01日
(昭和23年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1948年9月1日
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- 議事録
- 軍民連絡会議〔最高価格指令・ララ物資〕
九月一日(水)午後二時半
出 席 志喜屋知事、又吉部長、島袋官房長、比嘉局長、當間部長、富名腰課長。
軍政府 ラブリー少佐、フライマス氏、東通訳。
諮詢事項
軍政府
税金徴収成績を報告せよとの書類。
保険申請に関する回答。
木材会社の船払下げの回答は海運部より発す。
◎指令三十二号、最高価格。
◎労務課からの質問に対し、労務者五〇〇人が正しい。
カンパンの準備は出来て居る。
交代制は不可で六ケ月継続す。
◎与儀試験場のモータープールは軍に予算がない。
故にブルトーゼーは開拓庁に払下げた。
◎市町村長からの要求の通貨切替の時の使用人の賃金に不審な所がある(余分の賃金)。
◎上原ヨシ子、湊川の者がトラック島に帰へり度いと(十六、七才)。調査して日本にそれからグアムにと。
◎布哇への留学生の報告はなかった。
志喜屋知事
外国から沖縄に来る小包は、其宛名の受取人へ渡して貰いたい。
軍政府
ララを通じて来るものは公平に配給すべきである。
志喜屋知事
受取人の指定せるものはララを通じて来ても其受取人に渡されたい。
軍政府
ララの許可を受けなければならないが。
志喜屋知事
書記の俸給の件。
軍政府
マチウス大尉に頼んであったが未だなら私が調査する。
志喜屋知事
海運課の人事の件はラブリー少佐を通して軍海運部長がやる。
當間部長
来年度から農務部の復興予算が全部なくなるとのことであるが。
軍政府
はっきり分らないが。
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