戦後初期会議録

組織名
沖縄民政府
開催日
1948年07月16日 
(昭和23年)
会議名
軍民連絡会議 1948年7月16日 目録詳細 画像を見る
議事録
軍民連絡会議

  七月十六日(金)午後二時
  出 席 志喜屋知事、島袋官房長、比嘉局長、富名腰課長。
  軍政府 ラブリー少佐。
諮詢事項
 軍政府
  水道線、油線に対する注意書類。
 志喜屋知事
  クレーグ大佐の後任は誰が来るか。
 軍政府
  暫定的にキーリング中佐がなるかも知れない。
  之からの書類はイーグルス少将、キーリング中佐副官で来る。
 志喜屋知事
 ◎アルゼンチンから呼寄で仲松彌光氏飛行便で運賃まで払込んであります。
 ◎住民の立退きの時は口頭のみでなく指令を発せられたい。
 軍政府
  ライカムから口頭命令で来るから猶予は出来ない。
 志喜屋知事
  立退きの場合住民が軍へ行って請願する時は、諾否を云はれずに民政府を通してやる様各将校に注意をされたい。
 ◎故糸数部長の死亡弔慰金につき許可を願ひます。
 軍政府
  司法部で研究中である。
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