- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1948年04月07日
(昭和23年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1948年4月7日
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- 議事録
- 軍民連絡会議〔機構・人事〕
四月七日(水)午前十時
出 席 志喜屋知事、又吉部長、島袋官房長、富名腰課長。
軍政府 ウイルソン中佐。
諮詢事項
志喜屋知事
先日は機構に対し御援助方下さって有難う存じました。一月の指令に復興部を工務部に訂正せよと通知が来て居る(御覧に入れる)。
軍政府
去る月曜日軍政府と民政府とに跨ることになる復興費は各関係隊長に所属す。
工務部は知事の下に置く。
沖縄の仕事をやるに知事以上の人が居ると云ふことは出来ないと主張した。クレーグ大佐も同意である。
クレーグ大佐は下の方から来たので盲判を押した。
クレーグ大佐も怒って居た。勿論私も責任がある。
補給部は大島、先島を除き沖縄の分のみ民政府下に置く。海運部は軍政府直轄に置く。
松岡部長は軍の係隊長の下に在って尚民政府に関する所は知事の下に在る。軍隊長は知事と交渉相手になる。
志喜屋知事
経済部長には糸数氏を推します。
比嘉永元氏、安谷屋氏、当銘氏は辞める。
農務課長に石橋氏。
工業課長に瀬長氏。
商務課長に糸数氏。
水産課長に玉城部長。
又吉部長
大東島視察報告をなす。
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