- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1948年04月06日
(昭和23年)
- 会議名
- 臨時部長会議 1948年4月6日
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- 議事録
- 臨時部長会議〔機構改革他〕
四月六日(火)午後一時半
出 席 志喜屋知事、島袋官房長、比嘉永、安谷屋、高嶺(警)、平田、山城、當銘、平良、新垣(労)、宮里(貿)、石嶺(司)、松岡、糸数(商)、大宜見、又吉、當山、水産、石嶺(海運)、仲村。
協議事項
志喜屋知事
機構改革につき疑問があり各部からも質問があるが軍政府としても判然としない。例、補給、海運、文教等の如し。故に軍としては知事の希望案を提出せよとのことであるから関係部のみばかりでもない。部長会で御意見を聴したいのである。私としては機構を図表にして出して貰いたいと願って居る。
山城部長
成人教育は軍支出だが運営は文教部であると。
文教部も其通であると。文書を以て判然とされたいと願ったら文書を以て指達すと。外語学校は近い中指令を出すと。
軍政府支出の分は統一の取れたものにしたい。
文教学校の職員の任命は知事から推薦して軍政府が任命すると。補給部職員も然り。
松岡部長
工務は民政府下に置きたい。理由は沖縄のみの復興であるから。故に民政府下に置きたい。軍政府が承諾しなければ復興費のみは工務部に置きたい。
又吉部長
海運部も民政府下に置きたいと思ふ。
志喜屋知事
然う希望しますか。
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