- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1948年01月17日
(昭和23年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1948年1月17日
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- 議事録
- 軍民連絡会議〔市町村長立候補・機構〕
一月十七日(火)午後二時半
出 席 志喜屋知事、比嘉秀課長。
軍政府 ラブリー少佐、東通訳。
欠 席 又吉部長(大東島視察)、島袋官房長。
諮詢事項
志喜屋知事
市町村長立候補報告。
軍政府
立候補の中に政党人も居るか。
志喜屋知事
兼次佐一氏と宮里栄輝氏二人と思ふ。
志喜屋知事
時間励行に付き注意を発し毎朝官房から督励して居ます。
四月からの新機構を早く許可して貰ひたい。
軍政府
機構の件につき軍政府でも大体完結に近付て居ると思ふ。
軍財政部が未だである。
志喜屋知事
二月一、八日(日)は選挙視察に出かけますから各部長に車の通行を許して貰いたい。
◎米国、布哇等からの住民宛小包が時々故障があって届かない時、又は中が空の時もあるが軍宛のものもそんなことがありますか。
軍政府
軍宛のものもそう云ふことが時折あります。
志喜屋知事
布哇の二世が来沖する時弗を預って来てM・Gで新円と交換して届けたことがあったが合法的であったでせうか。
軍政府
経済部に問ひ合せたら出来るとのことである。但証明書がないと交換は出来ぬとのこと。
◎住民も航空便を使用することが出来る。近日中に開始する。
志喜屋知事
海外に居る沖縄人の団体から救済品を送ることにつき問合せのあったことがあったでせうか。
軍政府
そんなことはない。知事から聞いたのみである。
志喜屋知事
布哇への留学生につきお願ひす。
軍政府
布哇の更生会からマック司令部に手続をされたい。
志喜屋知事
民補給部は軍支出にするから独立の部にせよとのことがあったが。
當銘部長へ
一、補給部は独立のこと。
二、復興部は工務部として置く。
三、二月五日迄で予算を提出せよと。
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