- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1947年12月19日
(昭和22年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1947年12月19日
目録詳細
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- 議事録
- 軍民連絡会議〔保険・預貯金支払他〕
十二月十九日(金)午後二時半
出 席 志喜屋知事、又吉部長、島袋官房長、比嘉秀課長。
軍政府 ラブリー少佐、東通訳。
諮詢事項
軍政府
神谷太郎氏巡回裁判辞令。
暴風災害緊急費の件。
農事試験場時間外勤務支払認可。
交通事故の件。
大宜見部長への書類。
◎ヘードン准将からクレーグ大佐へ、中城々址一帯を公園化せよと。
ラブリー少佐の指揮の下に知事は彼処を美化する様にと。
◎国際郵便の職種俸給について財政部で研究中で、之は全琉球に関することで遅れて居ます。
◎保険・預貯金の支払につきリース財政部長に聞いたら、日本政府ではそれを支払ふ金はないとのことである。
各人の預貯金・保険金等の金高を纒めて司法部に提出し、然うすると今度の平和会議に提出される。
志喜屋知事
日本政府に原簿がないと取れないとのことを聞いたが紛失した人は如何なりますか。
軍政府
紛失した人も提出せよ。日本政府に記録がなければ、預金主もないことになる。結局提出すればよい。
情報課の設置に伴ひ知事は如何なる問題を報道したいか内容を研究されたい。
例 選挙の民主々義及食糧事情等。
未設置であるが愈々設置されたら報道する様に材料を研究されて置かれたい。
◎軍の社会事業からの件であるが、民政府の社会事業が一千頭の豚を買ったとのことであるが何所から其豚は来ましたか(八十七万円)。
志喜屋知事
布哇から一千頭の豚が来るとのことであるが其間違いではなからうか。ジョーダン少佐に話されたい。
志喜屋知事
◎去年のクリスマスに軍政府に甘藷を上げましたが今度は如何でせうか。
◎国頭村の奥間の保養地が拡大されて、其所に耕作して居た住民は生活に恐畏を感じて居るから耕作のみは許して戴きたい。
軍政府
ジョーダン少佐から話を聞いたが、保養地の隊長と交渉して多分解決するでせう。
志喜屋知事
日本から書籍輸送が捗らないが何とか方法を講じて貰いたい。
軍政府
マック司令部に連絡して貿易庁を通すか、帰還者の船を通すか孰れかに送らす様にします。
志喜屋知事
保険金・預貯金を東京の沖縄財団で取って置いてあるが、之を沖縄に送金して銀行に封鎖すべくマック司令部にお願ひされたい。
其送金の方法を知らされたい。
軍政府
道を開けて見ませう。
志喜屋知事
台湾帰還者の所持金交換方を御願ひします。
軍政府
何故交換が出来ないか理由を訊ねて見ます。ウイルソン中佐にも御話をして見ます。
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