- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1947年10月21日
(昭和22年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1947年10月21日
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- 議事録
- 軍民連絡会議〔土地収容法指令・情報課設置案〕
十月二十一日(火)午後二時半
出 席 志喜屋知事、又吉部長、島袋官房長。
軍政府 ロータベルグ少佐、フレイマス中尉、東通訳。
諮詢事項
軍政府
特別布告・民裁判に関する件。
土地収容法指令。
具志川村字具志川十班、安慶名マツ、探人。
土地調査追加予算の件許可。
ブラジル市民権を得たい。和子、百合子、静江(クラントウ)。
志喜屋知事
情報課設置機構案提出及予算案提出。
軍政府
翻訳して提出されたい。
志喜屋知事
中城々址は工務部土木課に管理させます。
軍政府
中城々址の下に建物がありますがそれを文教部が払下げたいと。
沖縄大学の候補地にも話はあるが学校にしたら中城城にも影響があるか。
志喜屋知事
学校は那覇に設立したいとのことでありますが。
軍政府
何故那覇の都会地に学校を置きたいのか。
志喜屋知事
経験の結果学校は都会地郊外が発展性があります。
◎伊江島の野火からの火事については該村長及住民にも警告を発しました。
又吉部長
小禄村の上江洲の調査の件報告(布哇からの依頼)。
志喜屋知事
慶良間に銅鉱のストックがありますが日本の会社から買受度いと来て居るが(手紙)、軍政府からも日本に輸出方の交渉をやって貰いたい。若し日本が取らなければ台湾にも出したい。
◎文教部の機構は如何なりさうですか。
軍政府
ストワート様(文教部隊長)が退院したら訊いて見ます。
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