- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1947年08月15日
(昭和22年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1947年8月15日
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- 議事録
- 軍民連絡会議〔選挙委員会費用・労務者〕
八月十五日(金)午後二時半
出 席 志喜屋知事、又吉部長、島袋官房長。
軍政府 フレイマス中尉、山本通訳。
諮詢事項
軍政府
公営バス指令。
バス経営の予算指令。
指令二〇号の追加(即決裁判所の件)。
経済生活安定委員会許可。
みなと村衛生課設置指令。
◎選挙委員会の費用は如何するかと仲宗根課長が持って来て居ますが。
又吉部長
九月分から追加予算で軍政府に御願ひします。
村負担にさせると赤字の村もありますから。
軍政府
赤字の村と黒字の村とを調査されたい。
◎スキウス様からですが、青年団が比島人を虚(ママ)めて居ると、彼等青年団には警察官の権限を付与してない。正当防衛ならよいが、然うでなくて比島人に被害を与へると処罰せらる。
数回に亘り沖縄人が白人を逮捕して居るが之も不法である。
又吉部長
赤字町村十七ヶ町村、残りは黒字町村であります
(全部で55ヶ市町村になって居る)
軍政府
天願労務者五〇〇人に対し八〇人しか出動しませぬが。
志喜屋知事
労務者は集って居るが車が迎に来ないとのことである。
労務者を米兵が荷物をかける道具で負傷させたとのことである。
軍政府
船の使用滞在に一日一五〇〇弗を要するのである。
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