- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1947年07月23日
(昭和22年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1947年7月23日
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- 議事録
- 軍民連絡会議〔西表・日用雑貨〕
七月二十三日(水)午前十時
出 席 又吉部長、島袋官房長、比嘉秀平課長。
軍政府 ウイルソン中佐。
欠 席 志喜屋知事(御母堂危篤のため具志川行)
諮詢事項
軍政府
通訳が居ないで困って居るから世話して貰いたい。
大東島の人事については一応ガーン氏に問合すから処置をしないで置かれたい。
又吉部長
西表の染料木は八重山が欲して居ますが。
軍政府
伐採中に在るものは一切沖縄の資材にして其区域外のものは八重山に与へる。
国有林は軍政府が摂取して沖縄民政府に仕事をさせて居るので其以外のものは八重山に与へてよい。
又吉部長
日用雑貨品の配給方をお願ひします。
軍政府
食糧品に比すれば贅沢品である。軍の予算が削減されて来る。又船腹の関係もある。
煙草は軍の余分を廻はすが印をしてある。石鹸は必要である。
又吉部長
製氷所設置をお願ひします。
軍政府
考慮して居ます。
又吉部長
糸満に密航して来た漁具類積込の船が抑制されましたがよい様によろしくお取計ひを願ひます。
軍政府
沖縄に登録して使用することが出来るか否かを軍政府司法部に伺ひ中である。
マック司令部の指図を受けなければならない。
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