- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1947年06月20日
(昭和22年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1947年6月20日
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- 議事録
- 軍民連絡会議〔税率・台湾引揚者〕
六月二十日(金)午後二時半
出 席 志喜屋知事、又吉部長、島袋官房長、比嘉翻訳課長。
軍政府 レートン中佐、東通訳。
諮詢事項
軍政府
MP指
八重山からの電文。
交通事故に関する書類(規定外のスピードが多い)。
クレーグ大佐から布哇米軍に上げた返文。
◎機道油の取扱は早く補給部に移管させること。他日指令を発す。
◎暴風対策につき七月五日頃迄でに提出すること。
◎比島兵の件につき。
◎税率につき知事は満足されましたか。
志喜屋知事
基礎控除迄でお願ひします。
軍政府
米国では年度末に基礎控除は決定するのである。
軍政府財政部にも然ることを話してある。
志喜屋知事
台湾からの帰還者を救済すべく指令を戴きたい。
◎奥田氏が支那人部隊に慰問観劇をやりたいと云って居ますが。
軍政府
奥田氏の件は明日回答します。
志喜屋知事
金武村から演習場設置反対の陳情に来て居ましたがよろしく御考慮をお願ひします。
軍政府
クレーグ副長官も住民を移動したくないので強硬に願って居る。而し軍が金武でなければならないと云ふことになると軍政府でも其以上は出来ない。
喜屋武よりも人口は少ないのである。
志喜屋知事
人口調査は各村の現在とカンパンに行った人口とを区別して提出します。
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