- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1947年06月06日
(昭和22年)
- 会議名
- 定例部長会 1947年6月6日
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- 議事録
- 定例部長会〔給料・薪炭〕
六月六日(金)午前九時
協議事項
志喜屋知事
土産品売店支配人に當真嗣徳氏が承認された。
店は九ケ所に作り米兵相手にし将来は一般に売るマーケットにしたい。重大な使命を持って居る。
各部長方も協力されたいと(レートン中佐から)。
具志川労務者が配給品の運搬に欠勤勝であることを労務・補給両部長より報告があった。善処することにした。
◎運転手の待遇方法を講じたい。
松岡部長
現在の給料は八時間制であるが二時間余分に働いて居るから十時間として軍政府に話したら学校教員より上に出ることは出来ないと。それで車二台を三人に運転させる。
薪は西表で二十斤三円で運賃とで三円五十銭と。
木炭は十五瓩で三十円と。
貿易庁と交渉して取寄せる。
比嘉農務部長
島尻・中頭の町村長会の結果によると其んなに迄で急迫はして居ないと。糸満、首里・那覇、与那原及真和志の一部、民政府職員が困って居る。中頭は勝連、与那城、前原、具志川が困って居る。
国頭各村に割当てある。
仲村部長
予算削減で警官を淘汰したが又淘汰削減が来たが治安維持に困る。
當銘課長(財政部)
工務部に四五〇万円を財政・衛生両部を除く外各部より削減して廻せと。
◎「一億円の予算を知事で切盛されたいことを陳情する。」
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