戦後初期会議録

組織名
沖縄民政府
開催日
1946年12月07日 
(昭和21年)
会議名
軍民連絡会議 1946年12月7日 目録詳細 画像を見る
議事録
軍民連絡会議〔機構改正・事務分掌指令〕

  十二月七日(土)午後一時半
  出 席 志喜屋知事、又吉部長、島袋官房長、比嘉翻訳部長。
  軍政府 レートン中佐、リース中佐、レーイン氏。
諮詢事項
 軍政府
 ◎民政府機構説明表。
 ◎民政府組織の事務分掌。
 ◎改正俸給令・賃銀令。
  以上の指令を交付す。
  レーイン氏が会計検査を行ふ。
  民政府の組織を改正しなければならない所がある。
  例へば運転手は運転手としての給料を支払ふ。
  軍政府、民政府、市町村が雇ふても同じ率でやる。
  機構の内容によって給料の上下がある。
  書記等に変更がある、大したことはないが。
  俸給中賃銀を均(ナラ)すためにリース中佐(財政部隊長)が数ケ月も研究した。
  十一月分の給料は一週間内に許可なる。
  十二月分は此の改正案(新機構)によること。
  此の規程は分り易い。
  之は大綱を示したことで疑問があったら質問する様にせよ。
 ◎此の改正機構により次の部の増廃あり。
  新設部 社会事業部、用度補給部の二部。
  廃 部 翻訳部が再び官房の課なり翻訳課となる。
上へ戻る