- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1946年11月22日
(昭和21年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1946年11月22日
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- 議事録
- 軍民連絡会議〔那覇港・青年学校〕
十一月二十二日(金)午後二時
出 席 志喜屋知事、又吉部長、比嘉秀部長。
軍政府 クレーグ副長官、レートン中佐。
(午後二時よりクレーグ副長官民政府視察)
諮詢事項
軍政府(クレーグ大佐)
那覇港の食糧品の荷揚等は沖縄人の手によってやる(沖縄人の品物)。
◎那覇市の労務者の最高指揮者を推薦せよ。明二十三日午前十時迄でに提出せよ。五人推薦して順位を付けよ。
ヘードン少将からとの事で國場氏を指示す。
(クレーグ副長官退席帰府)
軍政府(レートン中佐)
那覇港の仕事につきてはヘードン少将及クレーグ大佐も関心を持って居る。
軍倉庫――商務部――各地区。
之を民政府に渡す。此仕事をやる人を推薦す。
志喜屋知事
青年学校設立認可の件をお願ひす。
軍政府
現在は軍政府で学校もやって居るが之を民政府で税制を施いてやる様になると如何するか。
十年先も考へて貰いたい。
設立申請を提出する様にせよ。
志喜屋知事
日本からの材木・釘等は軍政府の同情の然らしむる所と思ひ新聞に記載して感謝の念を表はします。
軍政府
マック司令部の命令により資材は来た。日本政府の一億円の予算計上も其点にある。
志喜屋知事
支那から来た書籍五冊及該書籍に貼付しありし宣伝ビラを軍政府に差上ぐ。
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