- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1946年11月12日
(昭和21年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1946年11月12日
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- 議事録
- 軍民連絡会議 〔機構・慰問品〕
十一月十二日(火)午後二時
出 席 志喜屋知事、又吉部長、島袋官房長、比嘉翻訳部長。
軍政府 レートン中佐外一人。
(本日午後一時半からクレーグ副長官代理ケーリン大佐民政府視察をなす)
諮詢事項
軍政府
総務部の機構に対し調査課の件。
本日より一週間後して第三キャンプの半分を使用してよい。道から向って左側にす。
クリストン中将は比島に帰へったと思ふ。
支那から来た書籍に貼付された宣伝ビラは幾枚か。
志喜屋知事
五〇五枚。
軍政府
爆発物に対する危険防止につき住民に注意徹底させよ。
又吉部長
宜野湾移動許可の件につき請願す(学校の件等)。
第一線部隊曰く「やがて引揚げるから知事を通して譲り受けよ」と。
軍政府
村長の間違ひだろう。而し調査はして見る。
建物全部村長にやる分には行かない。
志喜屋知事
布哇からの慰問品は商務で有償になる様にやったとのことであるが性質上該品を有償にする分には行かないと思ふが。
軍政府
よく調査して見る。
志喜屋知事
布哇からのP・WはP・Wの文字を消させて久場崎から帰へした。
軍政府
後六週間で皆帰へす。
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