- 組織名
- 沖縄民政府
- 開催日
- 1946年07月22日
(昭和21年)
- 会議名
- 軍民連絡会議 1946年7月22日
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- 議事録
- 軍民連絡会議〔帰還者・食糧〕
七月二十二日(月)午後二時
出 席 志喜屋知事、又吉部長。
軍政府 レートン中佐、ワトキンス少佐。
諮詢事項
軍政府
キャステルキャンプ及久場崎の受入準備は出来て居る否や。来る二十九日軍政府から下検分に行く。
志喜屋知事
工務部から調査に行った。
各部の担当から係将校に用具等のお願ひに行くかも知れないからよろしく頼む。
軍政府
久場崎は蒸汽竈があるから其人が欲しい。料理に関しては衛生部が関係する。
八月六日に四三〇人布哇から来る予定である(負傷者)。
キャステルキャンプの二〇〇人は直ぐ帰へすだらう。
布哇からの中四十三人は入院させなければならない。
布哇からの一、二人は戦犯に関はるかも知れない。
又吉部長
キャンプの資材は民にはないからよろしくお願ひす。
軍政府
注文はしてあるから一週間程したら来るだらう。
テントに床はないかも知れない。
志喜屋知事
帰還者の食糧は軍直接か、商務の手から出るか。
軍政府
質して見る。
帰還次第商務から融通すれば軍政府が補充する。
志喜屋知事
キャステルキャンプの食糧は総務を通じてコザ市から配給して居る。
大東島支庁長の待遇の件をウイルソン中佐にお伝を乞ふ。
軍政府
ウイルソン中佐は待遇問題に承諾したか。
志喜屋知事
俸給引上げの理由を文書で提出した。
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