「沖縄の物産と観光展」1970-1971

総務局の「福岡事務所の物産及び観光に関する書類」から、「沖縄の物産と観光展」に関する文書を紹介します。

『物産展関係書類 1970年~1971年』R00160362B)には、琉球政府福岡事務所が開催した「沖縄の物産と観光展」に関する資料が綴られています。ここからは、復帰前にも沖縄を紹介するたくさんの催しが本土各地で行われていたことがわかります。

広島の百貨店福屋が、琉球政府福岡事務所に対して物産展開催を申請した1970226日付の文書には、「最近の観光ブームに伴いまして、琉球方面への関心も一般に高まっております折柄、琉球政府の特別のお計らいにより、是非琉球の観光と物産展を大々的に開催いたしたく熱望しております」とあります。
また、19705月に北九州市八幡井筒屋で開催された「沖縄の物産と観光展」で琉球舞踊のアトラクションを行った普久原舞踊研究所と琉球政府福岡事務所との契約書からは、1日あたり3回、御前風、上り口説、貫花、クワデーサー、鳩間節、谷茶前などの琉球舞踊が披露されたことがわかります。

復帰を控えたこの時期、琉球政府は本土に向けて沖縄の物産や観光のPRに力を入れ、また本土においても沖縄への関心が高まっていた様子がうかがえます。

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